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ノルマ 舞台裏レポート
2017.06.12
【キャストコメントvol.3】ポッリオーネ役の藤田卓也よりメッセージ★
—本公演にかける想いを教えてください!
『ベッリーニを歌う時に特に思うのが、その作品に挑むときに言わば斬鉄剣のような切れ味の良い確固たる美声を入念に準備しなくては太刀打ちができない、ということです。
旋律のテンションが強烈です。
今まで満足に太刀打ちできた試しがありません。
常々悔しい思いをしてきました。
この度は様々な目標がある中でも、自分の声をどこまで研ぎ澄まされるかということにこだわりたいと思っています。』
—藤田さんの注目ポイントはどこですか?
『ポッリオーネが1幕冒頭で「Un Dio nemico al mio riposo(私の安らぎの敵である神)」と言うことからも推察できるように、ノルマもアダルジーザも神によって自分から奪われてしまうというフラストレーションに苛まれています。
闘いの日々に生きる彼にとって本当の敵は愛する人を奪う神そのものだと言えます。
彼の生きる現実世界と、神聖世界とのコントラストにより神の存在の大きさが浮き彫りになるところもこの作品の魅力ではないでしょうか。』
前回「カルメン」のドン・ホセで大好評を博した藤田さん。
今回も熱い藤田さんのポッリオーネを、是非劇場でご覧ください♪
全公演チケット僅少となってきております。チケットのご購入はお早めに☆