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【キャストコメントvol.6】ドン・ラミーロ役の小堀勇介/山本康寛よりメッセージ★

チェネレントラ
2018年4月28日(土)・29日(日)にテアトロ・ジーリオ・ショウワで行う藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」のキャストコメント第6弾♪
王子ドン・ラミーロ役で出演する小堀勇介(4/28)と山本康寛(4/29)です★

 

★小堀勇介より
—ドン・ラミーロ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『冒頭のアンジェリーナとの二重唱は、お互いに一目で恋に落ちた状況を見事なまでに音楽として表現しています。
一歩踏み出す勇気が出ない、けれども心は痛いほどに高鳴っている…そんな心境が二人のアジリタの掛け合いの中に描かれています。
また彼のアリアでは、お互いの気持ちを確信し、必ず彼女を自分の妃にするという決意を勇ましく高らかに歌い上げます。
アリアの中に頻出する超高音ハイCの連続に、理想の愛を追い求めるラミーロ王子の溢れんばかりの情熱を表現したいです。』

—今回の公演への想いをお願いします!
『日本で最も伝統のある藤原歌劇団の本公演に、この度こうして出演させて頂けることを大変有り難く、またとても光栄に思います。
素晴らしい共演の皆様方の胸をお借りして、公演当日は今まで自身が培ってきた全てを総動員させ、気品と情熱を兼ね備えた魅力溢れるラミーロを演じたいと思います。
ロッシーニが描く新しいシンデレラの物語を、一人でも多くのお客様にお届けできれば幸いです。
みなさまお誘い合わせの上、どうぞ足をお運びください。
会場にてお待ちしております。』


 

★山本康寛より
—ドン・ラミーロ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『やっぱりアリアです!
ラミーロ王子はオペラの中で二人の女性に恋に落ちます。
実は同一人物なのですが、その二つの恋を一つの愛に変えるため決意のアリア「そう!誓って再び見つけ出す」を歌います。
このアリアは男声合唱を伴い、ハイCの高音、アジリタは勿論、叙情的なメロディまで全てが盛り込まれています。
マエストロ園田さんと演出のベッロットさんの力を得て、より皆様にワクワクドキドキニヤニヤしてもらえると思います!』

—今回の公演への想いをお願い致します!
『アカデミア・ロッシニアーナを経験し、イタリアでの留学を終え、日本での初めてのオペラ公演がロッシーニのスペシャリスト園田隆一郎さん指揮、この藤原歌劇団の「ラ・チェネレントラ」となりました。
少し気合いが入りすぎないか心配ですが、向こうで得た本物の風を少しでもお伝え出来ればと思っています。
最高の声、最高の音楽、最高の演出で、「これぞロッシーニ!」を是非皆様に笑って興奮して楽しんで頂きたいと思います!
是非お越し下さい!』

 

チェネレントラがプリンセスになる、まさにシンデレラストーリーの立役者!
王子ドン・ラミーロは音楽的にもとても難しく、この役を歌いこなせるテノールはそう多くありません。
そんな若きテノール二人の活躍をどうぞお見逃し無く!!

 

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「ラ・チェネレントラ」公演詳細はこちらから👇♪
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CiaOpera Vol.22ではドン・マニーフィコ役・柴山昌宣の密着インタビューを掲載中!!
是非ご覧ください👇♪
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