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【キャストコメントvol.3】帝役の杉尾真吾/山田大智よりメッセージ★

紅天女
日本オペラ協会公演 スーパーオペラ 美内すずえ原作『ガラスの仮面』より 歌劇「紅天女」のキャストコメント第3弾❣️
帝役の杉尾真吾(11&13&15)と山田大智(12&14)です✨

 

杉尾真吾より
★帝役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「僕の中での帝役の注目ポイントは側近の藤原照房との関係ですね。
帝は今回若い設定で、僕と同い年の29歳ぐらい。
それでいて北朝の帝なので三種の神器を持たないコンプレックスを抱えている弱さがある。と美内すずえ先生からお話しをいただき、そこをどう表現するかが重要だなと思っていました。
そう思っているなかで、立ち稽古を進めるうちに藤原照房役の渡辺さんがすごく愛をもって見守ってくれる感じがして(笑)
この照房だから帝も自分の胸中を吐露できるのかなと思い、少しでもさらけ出せるように意識しています。
その帝を見守ってくれる照房との関係は是非注目していただきたいです。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「改めまして!日本オペラ協会公演初出演の杉尾真吾です。
今回のスーパーオペラ『紅天女』は2.5次元オペラの代表作になると信じております。
僕自身このオペラの最初のキャストとして責任を感じております。
そして歴史的な公演になると思っています!
ぜひその歴史的瞬間を劇場に観に来ていただきたいです!!
一緒に歴史の証人になりましょう!
皆さん劇場でお待ちしております!」

 

山田大智より
★帝役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「ズバリ!最初と最後の2場面です。
何故って、登場するのがそこだけだから(笑)。
スーパーオペラ『紅天女』の“帝”はプロローグとエピローグを担当しています。
どういった理由でこのお話が始まるのか、そしてどのような形で終わるのか、しっかりと皆様にお伝えしたいと思います。

それから、衣裳も楽しんでもらえたら。
第1幕では寝所なので寝間着ですが、第3幕では正式な平安装束である、束帯を着て登場します。
これがとても重い!そして歩きにくい!
公家の皆様は大変な思いをして生活していたのだなと感じます。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「2年前、『紅天女』公演のオーディションを受けるにあたり、マンガ喫茶に篭って原作である『ガラスの仮面』を全巻読破してきましたが、今読んでも色褪せない面白さに驚きました。

私が生まれる以前に始まった漫画が未だ完結を迎えておらず、そして今回の公演でそのストーリーの重要なパートを担う作中劇『紅天女』の全貌が明らかになるということで、身が引き締まる思いです。
なによりもまず、原作ファンの皆様が納得して楽しんで頂ける作品を作ること、その一端を担えるように頑張りたいと思います。」

 

この歌劇「紅天女」の幕開けと幕閉めを担う重要な役所の帝。
北朝をおさめる長の姿をぜひ劇場でご覧ください❣️✨

 

▼日本オペラ振興会チケットセンタ-は、12月28日(土)~1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。
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