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【キャストコメントvol.2】「魅惑の美女はデスゴッデス!」たつ役の家田紀子/沢崎恵美よりメッセージ★

魅惑の美女はデスゴッデス!/ジャンニ・スキッキ
2021年4月24日(土)&25日(日)テアトロ・ジーリオ・ショウワにて上演する、日本オペラ協会&藤原歌劇団公演「魅惑の美女はデスゴッデス!」&「ジャンニ・スキッキ」のスペシャルキャストコメント第2弾❣️

本日は「魅惑の美女はデスゴッデス!」より、死神に翻弄される早川の女房、たつ役を演じる家田紀子(24日)と沢崎恵美(25日)からメッセージが届きました✨
 

♪家田紀子より
★たつ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「死神には到底叶えられない【たつ】の飽くなき『生きる』ことへの強烈な執着心…
不条理の世界へ投げ打つ大きなエネルギーの渦…人間の究極の欲望は『生きる』こと。
金丸社長も轟社長も医者も早川も、登場人物は皆、自我をがむしゃらに出してきます。
父親から継いだ葬儀屋を守り、日常を戦う“たつ”は、誰よりも『生きのびる』ことに貪欲で、これだけは死神にはできないことなのです。
今村昌平が描く《重喜劇》の世界で、さらりとふてぶてしく生き抜く“たつ”を、劇場でお楽しみください。」
 
 
 
★今回の公演への想いをお願い致します!
「『死』にまつわる“金”と“愛”は、人間の根源に関わります。
普遍的な欲望を解く二つの作品を並べた、振興会設立40周年公演に出演できる事を光栄に思います。
振興会の舞台に立って34年、様々な経験をさせていただきました。
今回の公演では新境地を開く課題を拝受、歌手として更に成長できることに心から感謝しています。」
 

日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より

日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より


 
 
♪沢崎恵美より
★たつ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「今回の【たつ】は今村昌平監督の『赤い殺意』という映画のヒロインのような人間味あふれる生きることへの意欲、情熱?執念を持つ女性です。
【死神】との対比を是非見ていただければ幸いです。」
 

 
★今回の公演への想いをお願い致します!
「何が、正義で何が悪なのか、自分の意思で絶望の世界へ落ちていくか、または希望の中に身を置くか、そんなことをそんな事を考えながら日々、稽古に励んでいます。
皆さんにそのことが伝わるように頑張ります。」
 
日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より

日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より


 
落語「死神」ではあまり語られることの無かった、葬儀屋早川の女房「たつ」。
彼女の人生は、一体どんなものだったのでしょうか…?
落語とは一味違う、衝撃の結末をお見逃しなく!
 
皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます! 
 
✨「魅惑の美女はデスゴッデス!」「ジャンニ・スキッキ」公演特設サイトはこちらから👇♪
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