日本オペラ協会「天守物語」で亀姫役(3/5)を務めます沢崎恵美からのメッセージを紹介します。
「亀姫は戦国の乱世に翻弄された猪苗代城に住む姫、大好きな富姫に雲にのり姫路城まで会いに行きます。この作品の中で最も華やかで、音楽的にも美しい場面で登場します。
ありとあらゆるものに対する普遍的な愛をテーマに妖女となりながらも、いきつづけてゆく強さ、はかなさ、哀しさをお伝えできればと思います。
また泉鏡花作品は「高野聖」に続き2作品目ですが、妖しさは変わりませんが今回、可愛らしいがどこまで表現できるかも私の中での大きなテーマです。どうぞ劇場でお楽しみください」
公演まであと2週間あまりとなり、稽古も活気を帯びています。一同、ラストスパートで素晴らしい舞台を作り上げていきます!
日本オペラ協会「天守物語」、是非、会場でご覧ください。チケットのお求めはこちらから。