本日の「ドン・パスクワーレ」舞台裏レポートは、マラテスタ役(7/1&3)の森口賢二のメッセージです。
「この作品に取り組み始めた時からモーツァルトの「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」そしてヴェルディの「ファルスタッフ」に通じるところが沢山あるなと感じていました。
今回の演出家であるベッロット氏は、ドニゼッティの研究家でもあり、お話を聞くとまさにその通りだと分かり納得できました。
さらにマラテスタは、ロッシーニの「セビリアの理髪師」のフィガロがノーブルになった感じと聞き、今、稽古の中で試行錯誤しながらやっております。
私にとって初役になるマラテスタが愛すべきレパートリーになるよう頑張ります」
ベッロット氏をお迎えしての連日の稽古、いろいろな発見があるようですね。パスクワーレの主治医であり、かつ、エルネストの親友でもあるマラテスタ。彼が案じた一計とは…?オペラ・ブッファの傑作、是非とも劇場でお楽しみください。
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