本日は東原貞彦(9/10:ロレンツォ役)のコメントをご紹介します!
「稽古もいよいよ佳境に入り、合唱も加わっての合同稽古が進んでいます。このオペラは、数人の侍女役を除いて女性合唱が舞台に上がらず、主役のロメオとジュリエッタ以外、舞台上は男性ばかり。
もちろんロメオも男役ですから、文字通り紅一点のジュリエッタが一輪の花として輝く珍しい演目です。
そんな男臭い硬派な舞台をグイグイ牽引するズボン役ロメオの男っぷり・イケメンぶりも堪能して頂けたらと思います。
私が歌いますカプレーティ家の医師ロレンツォは、永きに渡り対立しているモンテッキ家とも通じており、両家の闘いに終止符を打つべく、愛し合う両家の若者を結びつけようと画策しますが、それを怪しむ主人カペッリオに捕らえられ、詰めのところで二人を死に追いやる結果となります。
しかしそれを見た両家は剣を置き、対立に終止符が打たれます。
ロメオを護り、ジュリエッタを守る。二人の幸せを祈り、両家の平和を祈るロレンツォの願いや苦悩、決断をお伝えする事ができるよう頑張ります。」
雄々しい舞台と、そこに訪れる結末。ベッリーニが紡いだ美しい旋律とともに劇場でご堪能ください!
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