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【キャストコメントvol.5】純信役の泉良平/清水良一よりメッセージ★

よさこい節
「よさこい節」キャストコメント第5弾!!
この物語の中心人物、純信役の泉良平(4日)と清水良一(5日)よりメッセージが届きました!!

【泉良平】

「仏教の厳しい戒律の中で生きる純信。
村人からも尊敬される僧侶として生きる日々でしたが、お馬との出会いにより、その奥に潜む男としての欲望が彼を苦しめます。
今回はその正反対に位置する二つの心、そして本来人間なら誰でも持ち得る、人を愛する心に動揺する純信の葛藤をどのように演じられるか…いま試行錯誤の日々が始まっています。」

「日本オペラ協会に初出演したのは約15年近く前のオペラ『みづち』。
それ以来、大賀総監督より様々な役を頂きました。
原嘉壽子先生のまさしく劇場型の作品。
戒律に生きる厳格な純信の苦悩をこのドラマティックな音楽にのりどこまで演じきれるか。
東京、そしてドラマ生誕の地高知で演じれる事、また大賀総監督のご退任の最後の作品に関われる事、最高の感謝と共に名作の名に恥じぬよう新たな挑戦を続けます。」

【清水良一】

「仏道を極めようとして結婚の許されぬ厳しい戒律の中に20年間も身を置く純信。
しかし、お馬に出会ったとたんに京の都で遊女に入れ込んでいた頃の自分とその女の記憶がよみがえる。
あの時の衝動を思い出し苦悩する純信に対し、天真爛漫に声をかけるお馬。
お馬は17歳の少女らしく純信に愛染明王をだぶらせて畏敬の念を抱きながら憧れ、純信を偶像化していく。」

「しかし現実はお馬の夢を覚まし、そのことでお馬は真実の愛を見つめるようになる。
大人へと成長していくお馬。
煩悩あるいは真実の愛と戒律と世間の目の狭間で苦悩する純信と、子供だった少女が大人になり何事にも縛られない純粋な心で真実の愛を語る潔さを感じとっていただけたら嬉しいです。」

住職でありながらお馬の素朴で純情な姿に惚れ、道ならぬ恋に身を染める純信。
様々な葛藤の中でもがき苦しむ複雑な描写にも注目してお楽しみください!!

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