今回は1/28に「道化師」のカニオ役で出演する藤田卓也です★
—カニオ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『ガンディーニ氏のキャラクター設定から、カニオは基本的にはいい男で人ウケの良い人気者という作り方をしています。
殊に、ネッダのことに関しては彼にとって逆鱗であって、洒落にならないエキセントリックさを持っています。
彼女を失うと感じたり感じさせられたりするととにかく狂暴化してしまう、そんな彼女に対する執拗な愛着は、飢え死にしそうな孤児を道で拾ったところから始まった。
その子にネッダと名をつけ、それはそれは可愛がった。
年頃に成長したネッダを妻とした。
1度たりとも異性として愛されていないと自覚しつつも。
ネッダと悲劇的にすれ違ったカニオの愛は、残酷にもトニオの餌食となってしまうのです。』
—今回の公演への想いをお願い致します!
『柴田氏、ガンディーニ氏の作品に対する情熱を、自分のできる能力をフルに活かして是非形にしたいと思っています。
どんな時もパフォーマーを信頼し穏やかに音楽作りに徹してくださった柴田氏。
どんな時も妥協せず熱く細かくニュアンスを伝え続けてくださったガンディーニ氏。
素晴らしい共演者の方々と作品に挑んできた稽古の日々が思い出されます。
感謝の思いを舞台に炸裂させるつもりです。』
カニオという複雑な役どころを真摯に捉え、細かく役作りに臨んでいる藤田さん。
ネッダへの気持ちと、自らの道化師としての立ち位置の狭間で揺れるアリア“衣裳をつけろ”を始め全て見どころです!
是非劇場でヴェリズモ・オペラの傑作をお見逃しなく!!
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CiaOpera Vol.18では1/28「道化師」カニオ役の藤田卓也の密着インタビューを掲載中!!
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