ラストを飾るのは、1/27&2/4に「道化師」のカニオ役で出演する笛田博昭です★
—カニオ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『もちろん音楽としては、第1幕ラストの「衣裳をつけろ」、第2幕の「もうパリアッチョではない」の各アリアは注目してほしいですが、内容としては中年男が若い男に自分の妻をとられる、という惨めさを見てもらいたいです。
特に妻の浮気現場を見た直後に道化としてパフォーマンスをしなければならない屈辱は、半端なものではありません。
それはネッダへの歪んだ愛情があるからこそ。
小さい頃から育ててきて、最初はいずれ妻にとは考えていなかったはずですが、それが可愛くてしかたがない唯一の存在になった。
最後には「かわいそうなおじさん…」と皆さんに同情していただけるよう、言葉に表せない感情を表現したいと思っています。』
—今回の公演への想いをお願い致します!
『今の自分にはこのカニオという役を歌うには早いと感じていますが、今できるカニオを精一杯演じたいと思います。
マルコ氏が要求することを吸収し、彼の中にあるカニオのイメージを舞台で体現できるように頑張ります。
愛知公演にも出演しますが、名古屋は僕の第2の故郷だと思っています。
気合十分で臨みますので、是非愛知公演でもお待ちしています。』
「ノルマ」のポッリオーネ役から一転、感情の吐露が激しいカニオ役を演じる笛田さん。
第2の故郷愛知での公演もお楽しみに!!
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CiaOpera Vol.18では1/28「道化師」カニオ役の藤田卓也の密着インタビューを掲載中!!
是非ご覧ください👇♪