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【キャストコメントvol.7】ドンナ・アンナ役の小川里美/坂口裕子よりメッセージ★

ドン・ジョヴァンニ
2018年6月30日(土)・7月1日(日)・3日(火)日生劇場、7月7日(土)よこすか芸術劇場で行う藤原歌劇団公演「ドン・ジョヴァンニ」のキャストコメントの第7弾は、ドンナ・アンナ役で出演する小川里美(6/30&7/7)と坂口裕子(7/1&3)です★

 

★小川里美より
—ドンナ・アンナ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『騎士長の娘であるアンナは、父の死、家督と封建と、自分自身の夢や好奇心の間で揺れる人だと思います。
岩田さんとご一緒するのは2014年「ラ・ボエーム」のムゼッタ以来ですが、今回も役の繊細な感情を一緒に見つける時間が楽しかったです。
常に揺れている彼女の心境をお見せできたらとおもいます。
アンナは性質の全く違うアリアを二曲歌います。彼女の思いをしっかり歌いたいと思います。』

—今回の公演への想いをお願い致します!
『今回はロールデビューですが、13年ぶりの「ドン・ジョヴァンニ」に強い思い入れがあります。
「ドン・ジョヴァンニ」に出演するのは今回が3度目で、2回ともドンナ・エルヴィーラを歌いました。
1度目に歌った時はウバルド・ガルディーニ先生と半年かけて学び、貴重な経験となりました。
ダブルキャストの坂口さんをはじめキャストの皆さん、合唱部の皆さんのあたたかいサポートに感謝しています。
誠実に努めたいと思います。』

 

★坂口裕子より
—ドンナ・アンナ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
『婚約者のドン・オッターヴィオがいながら、ドンナ・アンナは父の死への悲しみと同時に父を殺した男に心を奪われます。
その男がドン・ジョヴァンニと知りショックは大きくも、彼女はエルヴィーラやマゼットやゼルリーナたちとの出会いから、彼女なりに人生を改めて見つめ始めます。
その辺りの心の移り変わりを一緒に感じてくださると嬉しいです。
このような複雑な役は初めてで、戸惑いも大きかったのですが、サッバティーニ先生、岩田先生より沢山のアドヴァイスを頂き、自身の中にアンナ像が生まれてきているように思います。大変感謝致しております。
体当たりで演じたいと思っております!!』

—今回の公演への想いをお願い致します!
『指揮のサッバティーニ先生、演出の岩田先生、また素晴らしい両組の共演者やスタッフの方々とともに充実した日々を過ごさせていただいております。
とにかく光栄なプロダクションであり、刺激的で、とても学ぶことが多いです。
1つも逃さずに吸収したいと思っております。
本当に素晴らしいです!!
是非とも、多くの方々に観ていただきたいです!!
劇場でお待ちいたしております!』


 

ドンナ・アンナは、ドン・ジョヴァンニに父である騎士長を殺され、復讐に燃えていますが、どこかドン・ジョヴァンニに惹かれる自分との葛藤があるようです…
そんな強くも乙女らしい彼女の心情にもどうぞご注目ください!!
劇場でお待ちしております🎶

 

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