第１弾は、スザンナの中井奈穂（8日）と横前奈緒（9日）からメッセージが届きました✨
中井奈穂より
★スザンナ役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください。
「スザンナは、常に舞台のどこかにいる、出番の大変多い役です。どの重唱も大好きなのですが、その中で私が一番好きな重唱は三幕の六重唱です。
朝から続く苦労が報われ、流れが大きく変わります。
重唱から続くスザンナのレチタティーヴォの最後のたった一言に喜びを感じます。
そして、長い長い一日の最後、四幕の“やっとこの時がやってきた”と始まるスザンナのアリアは、短く一見シンプルですが、健康的な彼女の美しさが現れていて、フィガロへの温かく大きな愛が詰まっています。
フィガロと共に必死で駆け抜ける“狂った一日”をお楽しみください。」
★今回の公演への想いをお願い致します！
「６月から延期され、“やっとこの時がやってきた”というスザンナのアリアと想いが重なる今回の公演です。
この状況下で、演じられることは、大変有り難いことです。
沢山の方々の作品に対する想いと公演に対する想いを受け止め、良いパフォーマンスをさせていただきます。
そして、終幕フィナーレの『喜び』をお客様と共有できましたら、この上なく幸せでございます。」
藤原歌劇団・NISSAY OPERA 2019公演「愛の妙薬」より
横前奈緒より
★スザンナ役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください。
「恋人・フィガロとの結婚を目前に、幾度となく訪れる困難と障害を、若い二人が様々なアイディアを出し合って乗り越えていく姿。
そして、各登場人物に対する言葉遣い、態度、目線など、細部にまでこだわったスザンナをお楽しみいただけたら、と思います。」
★今回の公演への想いをお願い致します！
「友人、恋人、家族のあたたかみを再確認させてくれるこのオペラ『フィガロの結婚』。
今この時期だからこそ、是非劇場で“生で”観て、聴いていただきたい作品です。
他キャストの方々との間でおこる化学反応が心地よく、是非皆様に観て、感じていただきたいと思います。
エキサイティングな公演になること間違いなし。
劇場で、皆様のお越しを心よりお待ちしております！」
藤原歌劇団公演（共催：新国立劇場・東京二期会）「ランスへの旅」より
若き二人のソプラノが舞台の上を駆け巡り、幸せを掴むために奮闘します。
ぜひ劇場で彼女たちの息遣いまでお楽しみください。
引き続き皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めてまいります。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます！
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