1/30 & 2/6のミミを務める伊藤晴からメッセージが届きました✨
★ミミ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「貧しく、親しい友人や頼れる人もいない哀れな人生を送っていたミミにとって、ロドルフォと出会ってからのミミの人生はたった数ヶ月であっても奇跡のように輝いたものであったと思います。
それはまるで色を感じられなかった人が、次々と世界が色付いていくのに気づいたような感動的な体験だったと想像します。
死の瞬間にこの世でたった一人の大切な人、ロドルフォの元で死にたいと瀕死の状態で彼の側に辿り着いたミミ。
命を燃やしてロドルフォを愛し、息絶えるそのときまで幸せであったミミを演じたいです。」
★今回の公演への想いをお願い致します!
「『ラ・ボエーム』は、感染症対策を講じた上で稽古が行われています。
私たちはマスクとフェスシールドを装着して歌い演じるという、コロナ禍以前では考えられない方法で稽古に臨んでいます。
しかし世の中にもっと大変な思いをされている方がいらっしゃる、このご時世の中、オペラを観に足をお運びいただくお客様に、『ラ・ボエーム』を通じて生身の人間の美しさを感じていただけるよう努めたいと思います。」
藤原歌劇団デビューが2014年「ラ・ボエーム」のムゼッタだった伊藤晴。
今回は満を辞して初役のミミを務めます!
可憐な伊藤晴のミミに、どうぞご期待ください♪
東京文化会館大ホールでのオペラ上演は、昨年の二期会さん「椿姫」以来342日ぶり…
藤原歌劇団といえば!の「ラ・ボエーム」をどうぞお楽しみに!!
皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
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