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【キャストコメントvol.5】カルカリナ役の砂川涼子/中鉢 聡よりメッセージ★

キジムナー時を翔ける
2021年2月20日(土)&21日(日)新宿文化センター大ホールにて上演する日本オペラ協会公演「キジムナー時を翔ける」のスペシャルキャストコメント第5弾❣️
沖縄伝説のガジュマルの木などの巨木に棲む妖精“キジムナー”の中でも赤く輝くカルカリナ役を演じる砂川涼子(20日)と中鉢 聡(21日)からメッセージが届きました✨

 

♪砂川涼子より
★カルカリナ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「時々、『テーブルの上においてあったメガネがない!さっきまで持っていたものがない!』こういう事ありますよね。
ひょっとしたらキジムナーのいたずらかもしれません笑
フミオの側に現れ、一緒に遊んだり、怒ったり、踊ったり、沖縄の自然を守ろうとする芯の強さを見せたり、時々現れては表情豊かで不思議な魅力のカルカリナ。
粟國淳さんの美しくポップな遊び心溢れる演出、星出先生のドラマチックな音楽、併せてお楽しみください。
そして、衣裳も最高に華やかですので、素敵に着こなせたらな、と思います⭐︎」

藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)「ランスへの旅」より

藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)「ランスへの旅」より

★今回の公演への想いをお願い致します!
「様々な制限の中、変わらず私達に出来ることは、高みを目指し、誠心誠意を持って芸術に向き合うことだと思います。
互いを思いやりながら一つになり、美しい世界をイマジネーションすることができるメンバーです!
元気に初日を迎え、ご来場くださるお客様と共に、作品の素晴らしさを共有できますのを楽しみにしております♪
ご来場お待ちしております!」

 
 

♪中鉢 聡より
★カルカリナ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「キジムナーは沖縄の人々に畏れられ、また親しみのある存在のようですが…
なにしろ見かけた事も会った事もないので、役作りには当惑致しました。
所詮、人間の頭で考えてもわからないなと思い、感じるままに演じようと思っています。
場面によって優しい大きな存在だったり、子供のように純粋にふざけたり、恐ろしく怒ったり大忙しです!
(怒ってる場面ではどうしても秋田のなまはげみたいになりますが…笑)
ご覧頂いた皆様の心に残るキジムナーになるとよいなと思っています。」

日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より

日本オペラ協会創立60周年記念公演「静と義経」より

★今回の公演への想いをお願い致します!
「若手だった頃よりこれまでずっとお世話になり、音楽に向き合う姿勢と情熱を学ばさせて頂いている星出先生、そして私の藤原歌劇団での主役デビューとなった『愛の妙薬』、その時演出家デビューだった粟國さん、今回は彼の日本オペラ作品デビューとのこと。
彼独特の人物の細やかな感情表現が随所にちりばめられた魅力的な舞台作品に関わる事をとてもに楽しみにしていました。
春めいて来たとはいえ、まだまだ寒く暗い空気が漂う日常に、温かな明るいキジムナーのいる世界をひとときでも感じて頂けましたら幸いです。」

 

このカルカリナを通じて過去と未来にタイムトラベルし、今日的テーマである「人と自然のあり方」「伝統の尊さ」を現代に生きる私たちに優しく問い掛けてくれます。
ソプラノの砂川とテノールの中鉢が同じ役を演じる本公演…
2日間観た方が楽しめる!?そんな公演に仕上がっています。
いよいよ土曜日に初日を迎える「キジムナー時を翔ける」。
ぜひ新宿文化センターでお待ちしております!
 
皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!

 

✨「キジムナー時を翔ける」公演特設サイトはこちらから👇♪
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