本日は「魅惑の美女はデスゴッデス!」より、早川役を演じる村松恒矢(24日)と山田大智(25日)からメッセージが届きました✨
♪村松恒矢より
★早川役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「このオペラは所謂喜劇に属する作品ですが、今回岩田さんの演出プランでは、『脚本を書かれた今村昌平さんの映画のような、人間の欲にまみれた情景を描いた〜喜劇でも“重”喜劇である〜』、という事で稽古が始まりました。
オペラ全体の8割方舞台に出ている早川という役ですが、死神との出会いが彼をどう変えるのか。変わった先に何が待っているのか…早川という人物の”人生”を観て欲しいと思っています。」
★今回の公演への想いをお願い致します!
「2017年に日本オペラ協会のオペラ公演でデビューさせて頂いてから今回が二回目の出演となりますが、その間にイタリア留学と、このコロナ禍を生き抜いてきました。留学の成果と、1年間表現出来なくて溜まった鬱憤を爆発させる機会を頂き、とても楽しみにしております。
そしてお客様にオペラを十二分に楽しんで頂けるよう、皆で稽古に励んでおりますので、どうぞ皆様もお楽しみに、そして気を付けてお越し下さいませ!!」
♪山田大智より
★早川役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「葬儀屋を営む”たつ”に婿入りした早川は、ろくにお金は稼げず、嫁の尻に敷かれ、ひねくれて、男としての自信を失っています。
ギャンブルに明け暮れ、暇があれば世の中の文句ばかりを呟く本当にどうしようもない男が、そんな自分の事を『素敵だわ!』と言って愛してくれる死神に出会って、少しずつ自信を取り戻していきます。早川が変われば周囲の人間の彼に対する態度も変わり、そしてそれによって早川も更に大きく変化していくのです。
さて、彼は一体どのように変化していくのか、そしてその中で変わらない彼の本質とは一体何なのか。皆さまにはその人生の終着点をご覧いただきたいと思います。」
★今回の公演への想いをお願い致します!
「日本オペラ振興会の公演には、2020年1月の日本オペラ協会公演『紅天女』に続いて、自身にとって2回目の出演となります。『紅天女』への出演はこれほどコロナが話題になる前のことで、本当に何も気にせず普通に演奏をしていたと記憶しています。
しかし今では、歌う時のマスク着用は当たり前、出演者同士の距離を気にしながら稽古を行い、稽古時間を短縮して換気を行い、更に公演関係者全員がPCR検査をして…とにかく徹底したコロナ対策を行なって舞台に臨んでいます。
そこまでしてでも上演される舞台の何と尊い、そして楽しいことでしょうか。素晴らしい共演者の皆様と共に、舞台に上がれる喜びを再度噛み締めて、本番に臨みたいと思います。どうぞお楽しみに!」
稼ぎも悪く、男としても役に立たず…それでもなぜか目が離せない!
そんな早川を、村松恒矢と山田大智はどのように演じてくれるのでしょうか!?
ぜひ劇場で、二人の演じる早川をお見守りください!!
皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
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