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【キャストコメントvol.4】アルトゥーロ役の山本康寛よりメッセージ★

清教徒
2021年9月10日(金)・11日(土)・12日(日)新国立劇場オペラパレスにて上演する藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)「清教徒」のスペシャルキャストコメント❣️
第4弾は、11日にアルトゥーロ役を務める山本康寛のメッセージをお届けします✨
 
♪山本康寛より
★アルトゥーロ役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「登場から、美しい旋律美と高音で有名なアリア《A te,o cara》から始まるアルトゥーロ。
この一曲だけでも難易度の高い見せ場の一つですが、僕が見てほしいのは、第三幕冒頭からのアルトゥーロのモノローグです。
三カ月の逃亡の果てにエルヴィーラの元まで戻ってきた喜びと苦悩を、これまた美しい旋律に乗せて歌います。
三幕は出ずっぱりで、そこから二重唱、四重唱とハイCを超える高音の連発が続き、終幕まで歌い続けるという難役です。三幕はアルトゥーロから目が離せません!!」

 

★今回の公演への想いをお願い致します!
「今から丁度10年前、2011/9/11びわ湖ホールでのボローニャ歌劇場の日本公演を見て衝撃を受けました。
直ぐに勉強を始めるも難し過ぎて歌えない…でもいつの日か歌いたい!という思いでイタリア留学中にも先生と勉強し、留学の終わりかけにやっと、この役をやっても良いと言うお許しをもらって帰国しました。
奇しくも、10年前と同じ9月11日。夢みてきた舞台がもう目の前に迫っています。
ベッリーニは歌手の技量が丸裸になる作曲家です。難役と言われるアルトゥーロ役をどう歌い演じるか、是非見定めに来て下さい!!」

藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)より

藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)より

10年来の夢を叶えるべく、日々努力を積み重ねてきた山本が全人全霊で挑むアルトゥーロをお見逃しなく‼
今週末、新国立劇場オペラパレスで開幕ですよ✨
 
皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
 
✨「清教徒」公演特設サイトはこちらから👇♪
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