JOF ブログ

♪作品の楽しみ方♪その2

イル・トロヴァトーレ
✨新企画✨オペラ初心者の方やオペラマニアの方まで、その作品を骨の髄まで楽しめる!?オペラ鑑賞ガイドをお届けいたします🎶
 
2022年1月29日(土)・30日(日)東京文化会館大ホール、2月5日(土)愛知県芸術劇場大ホールにて上演する藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」の楽しみ方第2弾❣️
過去の藤原歌劇団公演写真と共にオペラの裏側、味わい方を知り、ぜひ劇場でより深く作品の魅力をご堪能ください‼️
 
 
Vol.2《アウトローかロイヤル・ファミリーか、どっちを選びますか?》
〜もしもあなたが恋をするなら、美男でかっこいいけど、金も地位も素性も知れない男と、伯爵という地位もあり、情熱的に自分を愛してくれる男と、どっちを選びますか?〜
 
 
レオノーラは二人の男に熱烈に愛される。二人は政治的に激しく敵対する間柄だが、なぜか良く似ていた。じつはお互いに知らないが、彼等は兄と弟だったのだ。

1996年 藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」より レオノーラ:マリア・グレギーナ/ルーナ伯爵:フランコ・ジョーヴィネ

1996年 藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」より
レオノーラ:マリア・グレギーナ/ルーナ伯爵:フランコ・ジョーヴィネ

弟のマンリーコは幼い時に何者かにさらわれ、行方不明になっていた。彼はロマの野営地で育つのだが、剣の達人であることから、ある貴族に騎士としての教育を受け、吟遊詩人としての一面を持っていた。

1987年 藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」より レオノーラ:林 康子/マンリーコ:ジョルジョ・ランベルティ

1987年 藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」より
レオノーラ:林 康子/マンリーコ:ジョルジョ・ランベルティ

マンリーコは文武両道。レオノーラはロイヤルの身分より、アウトローの彼を選んだのだ。その後手に手を取ってNYに向かった二人がどんな人生を送ったかは、不明です。

(文章:石戸谷結子)
 
息を呑む展開に目が離せない「イル・トロヴァトーレ」🔥
楽しみ方第3弾もどうぞお楽しみに❣️
 
チケットのお求めは、【オンラインチケット】が便利です❣
 
皆さま安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
 
✨「イル・トロヴァトーレ」公演特設サイトはこちらから👇♪
slide_death-gianni

WEBでチケットを購入 お電話でチケットを購入