今回のオープニングとなる第１弾は、赤毛の女役を務める鳥木弥生（2/19）、佐藤祥（2/20）からのメッセージをお届けします✨
♪鳥木弥生より
★赤毛の女役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください。
「性別が入れ替わったり曖昧になったり、人格が変わったり増えたり、というテーマは小説でも映画でも漫画でも、とても人気があるようで、たくさんのストーリーが思い起こされます。私もそんなお話たちに魅了される方なので、今回、この「赤毛の女」という、正男という平凡な男性の主人格から生まれながら、見た目も性格も、正男とはまるで違う特別な女性を演じることを、とても楽しんでいます！
元々自分とは違う人格を演じるのがオペラですが、さらにそれが他の登場人物と同一人物のような、違うような……。皆様がその辺りをどのように見てくださるのか、楽しみですし、楽しんでいただけたら、と思います！」
藤原歌劇団・NISSAY OPERA 2021公演「蝶々夫人」より（左は小林厚子）
★今回の公演への想いをお願い致します！
「このように難しい時期の公演となり、舞台を作る側全員と、そして見に来てくださる方々との間に、常時よりも深い、強い信頼関係が必要だと感じています。聴いて、見てくださる方々にとって、本当に心を開いて楽しく笑って過ごしていただける時間になるよう、我々は試行錯誤して、でもやっぱり楽しく笑いあいながら、日々準備を進めています。スカッと明るい気持ちになっていただき、さらに、この作品のテーマの一つでもある「いたわりあう気持ち」を、今だからこそ、皆様にざぶざぶとお届けしたいです！」
藤原歌劇団公演「カプレーティ家とモンテッキ家」より
♪佐藤祥より
★赤毛の女役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください。
「主人公の正男が栄養ドリンクと間違え、女王蜂の性ホルモンを飲んでしまい、そこから潮の満ち引きによって表れる赤毛の女。赤毛の女は、所謂カルメン的なところもあり、それ自体が注目！と、ひとつありますが…
赤毛になった事に初めは戸惑っていた正男(赤毛)が、赤毛の女としての自我が芽生え始め、その頃から正男とは正反対な、美しく大胆な性格の赤毛の女として行動するように。
更には、赤毛の女として恋をするまでに。そんな赤毛が正男にどんな心境の変化をもたらしていくのか…正男としての幸せ、赤毛としての幸せ、どちらを選ぶのか。
赤毛と正男の二重人格のような世界観や心の葛藤。高木先生の素晴らしい台本・演出、伊藤先生の素晴らしい音楽によって生み出された、「真実の愛」をテーマにしたこの作品「ミスターシンデレラ」を是非劇場でご覧下さい。」
★今回の公演への想いをお願い致します！
「初めて日本オペラ協会に出演させて頂きます。
大きなプロダクション自体も初めてで、正直かなり緊張していますが、沢山吸収して、学んで、皆様に最高の赤毛の女をお届けできるよう、必死に取り組んで参ります。
まだまだ不安な世の中ですが、そんな中でも観に来てくださる方には、その瞬間だけでも全てを忘れて楽しんで頂ければと思います。本当に素晴らしい作品です。1人でも多くの方に見ていただけたら幸せです。」
前回の2017年公演ではソプラノが演じたこの赤毛の女を、今回メッゾ・ソプラノの二人が演じます‼
妖艶でミステリアスな赤毛の女を、ぜひ劇場でご堪能ください👀❣
皆さまのご来場、お待ちしております✨
【オンラインチケット】なら、公演チケットが24時間購入可能です❣
皆さま安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます！
✨「ミスター・シンデレラ」公演特設サイトはこちらから👇♪
