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【キャストコメントvol.3】伊集院忠義役の江原啓之/清水良一よりメッセージ★

ミスター・シンデレラ
2022年2月19日(土)・20日(日)新宿文化センター大ホールにて上演する日本オペラ協会公演「ミスター・シンデレラ」のスペシャルキャストコメント❣️
第3弾は、伊集院忠義役を務める江原啓之(2/19)、清水良一(2/20)からのメッセージをお届けします✨

 
♪江原啓之より
★伊集院忠義役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「このオペラには鹿児島の歴史や文化が込められていますが、その中に宿るネガティブなことも、本質を見極めて、ポジティブに変える力があるように思います。たとえば「愛がふる」も、鹿児島の火山灰を愛に比喩することなどでも理解できます。
 私の演じる忠義も同様で、示現流の達人で(殺陣の演技も大変!)「男尊女卑」の塊。その代表が「酒寿司」だと思います。私は鹿児島とは縁が深く、友人もいますのでよく聞くのですが、そもそも酒寿司は、お花見の時に女性は堂々とお酒が飲めないので、お寿司にお酒を染み込ませて楽しんだ名残だと。まさに男尊女卑!しかし、別の視点で観たら、知恵を使ってでも、お酒とお花見を楽しみたい女性の強さが理解できます。
 世間での私のイメージはオペラ歌手よりも生きる力を与える言葉を紡ぐ「スピリチュアルの人」だと思います。その通りスピリチュアリストとして35年近くも活動してきました。しかし今回の忠義では、書籍・講演会などで、決して言ってはいけない言霊として、みなさんに注意している言葉ばかりなのです!「女は家庭それが一番!」「孫はまだかね?」などなど。私の哲学とは真逆の悪しき言霊ばかりで、私を知る人ならば、その矛盾した役に苦笑することでしょう。しかし最後には、本質が露になります。その本質と溢れる愛が伝わればうれしいです。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「今回、日本オペラ協会デビューになります。
そもそも日本文化や日本語が大好きな私ですので、日本オペラは大好きです。中でも日本オペラには珍しい、コメディ&ハートフルなオペラです。素敵なオペラに出演できることに感謝しています。不安に満ちた時代を生きるみなさんの、癒しのひと時になることを願って演じます。」


 
♪清水良一より
★伊集院忠義役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「剣術・示現流の師範である忠義は、示現流のために生きているような男です。その剛直な生き方を出せたら嬉しいなあと思っています。ほんの少しだけアクションシーンもありますが、果たしてアクションに見えるかどうか…そこが今回のオペラで一番苦労した演技です。伊集院忠義の演技の最大の見どころをお見逃しなく、お楽しみに。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「主人公である正男の父という役柄なので時々登場してきますが、関係する場面は結構多くて、稽古も多いのでとても楽しく過ごしました。このミュージカルともオペラともとれるような今までの日本オペラにはあまりなかった楽しい音楽に、この剛直な役をどう溶け込ませるかを毎回楽しみながら稽古に励みました。良いスパイスになれたら嬉しいです。」

日本オペラ協会公演「静と義経」より

日本オペラ協会公演「静と義経」より

生粋の鹿児島男で逞しく厳格な、正男の父・忠義。
威勢は良いが女に弱い?笑えるシーンも盛り沢山です‼
妻のハナとのやり取りもどうぞお楽しみに🎵
 
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皆さま安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
 
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