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【キャストコメントvol.2】運ず役の江原啓之・市川宥一郎からのメッセージ★

夕鶴 2023
2023年7月1日(土)・2日(日)テアトロ・ジーリオ・ショウワにて上演する、日本オペラ協会公演 團伊玖磨作曲オペラ「夕鶴」????

キャストコメント第2弾は、運ず役を演じる江原啓之(7/1)と市川宥一郎(7/2)からのメッセージをご紹介します✨

♪江原啓之
★運ず役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「稽古初日に演出家の岩田氏より受けた解説。
『運ずの年齢は30代』。
還暦を迎えようとしている私のこの衝撃は忘れられません!
やさしいキャストのみなさまからは『昔の人は30歳で老齢かも?』と励ましていただきました!(涙)
精一杯頑張る、私の30代をご覧いただけましたら幸いです。(笑)」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「来春の倉本聰原作の初オペラ『ニングル』に続く重要な作品だと思っています。
本当の愛も、生きる価値も、生きる喜びも、大切なものを忘れてしまったかのように思え現代人。
『「夕鶴」は、童話の「鶴女房」でしょ!』と思い込んでいる人にぜひ観ていただきたいです。
『夕鶴』には、人生の生きる価値や意味、そして愛が宿っているからです。」

日本オペラ協会公演「源氏物語」明石入道役

日本オペラ協会公演「源氏物語」明石入道役

♪市川宥一郎
★運ず役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「『ここ!』って決めてしまうと勿体無いというか、全部見ていただきたいというか。笑
金儲けをしたいが何かあった時は自分のせいじゃない、と責任逃れをする運ずが、つうと与ひょうの様子を見て次第に罪悪感を感じ物語の後半では真っ当な人間になろうとする。
この運ずの変わりようには気付いていただきたいです!
『ああ、いるよな〜自分で責任取らないやつ』と思いながら見て欲しいです!」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「日本オペラ協会の公演には『源氏物語』の朱雀帝に続き2回目の出演になります。
今まで様々な方が演じてきたこのオペラですが、演じる人が変われば同じオペラでも表現の仕方が変わり、オンリーワンの作品が出来ます。
私の出演する楽日組と初日組でも同じ作品なのに違ったものになるでしょう。
この作品をこのメンバー、スタッフで作れる幸せを噛み締めながら頑張ります。
是非ここでしか見られない『夕鶴』を、出来れば2日間ご覧いただき、違いを見付けて楽しんでください!
劇場でお待ちしております♪」

日本オペラ協会公演「源氏物語」朱雀帝役

日本オペラ協会公演「源氏物語」朱雀帝役

誰もが知る民話が名作オペラとして生まれ変わった「夕鶴」の感動を、ぜひ改めてご堪能ください✨

新百合ヶ丘駅から徒歩4分のテアトロ・ジーリオ・ショウワにて、皆さまのご来場をお待ちしております❣️

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