【キャストコメントvol.2】ミクリ役の別府美沙子からのメッセージ★

倉本聰の名作が初のオペラ化！！
2024年2月10日（土） ・11日（日・祝） ・12日（月・振） 14:00 開演 （13:00 開場）めぐろパーシモンホール 大ホールにて、日本を代表する脚本家、劇作家である倉本聰の名作「ニングル」が新作初演として公演されます🌱

『昔に返せ』『未来につなげ』…ニングルから人間への痛切な訴えを今、日本オペラ協会渾身の想いでお届けします！

キャストコメント第2弾は、ミクリ役を演じる別府美沙子からのメッセージをお届けします✨

Q ミクリ役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください！

ピエベツという村で農地開発を進めるユタと伐採を反対する才三。兄である勇太（ユタ）と旦那である才三の対立に挟まれるミクリはこの作品では苦悩している場面が多いです。

1幕後半での才三を説得するシーン、そしてミクリのシーンから始まる2幕冒頭は、歌っていても胸が締め付けれますが印象深いシーンの一つかと思います。美しくダイナミックな音楽と共に切々と語られるミクリの葛藤を皆様に共感していただけたら幸いです。

Q 今回の公演への意気込みをお願い致します！

日本語歌唱において、どれだけダイレクトに皆様の心に言葉を届けることができるかを、マエストラや郡総監督の元、こだわって練習を重ねてまいりました。今回初めて新作のオペラに関わることができ、作品をこの世に生み出すことの大変さと責任を感じております。皆様に作品の素晴らしさを全てお届けできるよう全身全霊で臨みたいと思います。

劇場でお待ちしております！！

公演情報

ニングル特設サイト

終演後、会場内で田中祐子（指揮）・渡辺俊幸（作曲）によるアフタートークあり［2/10(土)・11(日)のみ］

チケット情報

Ｓ席　15,000 
Ａ席　12,000 
Ｂ席　8,000 
Ｃ席　3,000
※2月10日（土）、12（月）は完売いたしました。