オペラの鑑賞についてよくある質問にお答えします。
当チケットセンター(TEL 03-6721-0874)にお電話いただくか、公演詳細ページのインターネットでの購入、その他、チケットぴあなどのプレイガイドでお求めいただけます。
チケットセンターでのお支払い方法 クレジット決済・銀行振込・セブンイレブン・ファミリーマートでのお支払いからお選びいただけます。 ゆうパケットでの送付をご希望のお客様には送料250円を加算した料金をご請求させていただきます。
プレイガイドでのお支払い方法 各プレイガイドにより異なりますので、詳しくは各プレイガイドにお問い合わせください。
当チケットセンター(TEL 03-6721-0874)へのお電話予約でしたら、座席についてご相談いただけます。 「歌手の息使いを感じられるような最前列がいい!」「足が長いから通路側に座りたい」など、お客様の希望をお聞きしながらお席をご案内いたします。
インタ−ネットでの購入では、お申し込み時に予約可能な席から一番良い席が自動で選択されます。 各プレイガイドでも、各社手持ちのチケットの中で、一番良い席から発券する仕組みになっております。
特に決まりはありません。ご自由なファッションでいらしてください。 綺麗なドレスでいらっしゃるお客様もいれば、Gパンなどのカジュアルなお客様もいらっしゃいます。 迷われたら「気構えない程度のおしゃれ」くらいが丁度良いかもしれません。 最近では、和装で来場される方も増えております。 また、未来の紳士・淑女となるお子様もドレスアップして来場されています。ネクタイの結び方の勉強や、ドレスの着こなし方などを覚えるのには良い環境と言えるかもしれません。(※ 未就学のお子様はご遠慮いただいております。)
開場から開演まで1時間ありますが、開場15分後に、総監督などによる約20分間の解説がございます。もしかしたら、作品の解説だけでなく、稽古場での裏話なども聞けるかもしれません。 解説後はホワイエ(劇場ロビー)で、販売している出演歌手のCDなどをご覧になっていれば、あっという間に開演です。
休憩時間は、20分間が一般的です。この20分間は短いようで、お化粧室を利用されない方に取っては長く感じるかもしれません。日本オペラ振興会では、ホワイエ(劇場ロビー)にて歌手のCDや公演プログラムの販売の他に、過去の公演プログラムも販売しております。 もう二度と手に入らない過去の公演プログラムは、日本で最も古くからあるオペラ団体藤原歌劇団の歴史の一部が伺え、かなり見応えがあります。ぜひご来場の際は手に取ってご覧いただき、お求めください。
会場や公演時間など都合により、必ずというわけではありませんが、歌手のサイン会があります。 これは当日の状況で行われるか決まるため、詳しくは会場スタッフにお問い合わせください。 なお、楽屋への立ち入りはセキュリティの観点から禁止しておりますのでご了承ください。
お席の場所によっては、オペラグラスがあるとより一層楽しめるかも知れません。とは言え、そのためだけにわざわざ購入するのはお勧めできません。 日本オペラ振興会主催公演では、数百円の使用料金はかかりますが、ホワイエ(劇場ロビー)で貸出しをしておりますので、ぜひ一度お試しください。 ホールの最も響きの良い席から、オペラグラスを使って歌手の細かな表現まで観るのは贅沢な楽しみ方の一つ。お勧めです! 詳しくはチケットセンター(TEL 03-6721-0874)までお問い合わせください。
劇場により場所は異なりますが、車イススペ-スが設けられています。 お付添いの方がいらっしゃる場合は、お隣に椅子をご用意させていただきます。 料金は、会場により異なりますので、詳しくはチケットセンター(TEL 03-6721-0874)までお問い合わせください。 また、S席、A席、B席を通常料金の20%引きでお申し込みいただける障がい者割引制度がございます。 お付添いの方は、1名様のみ通常料金の10%引きで、ご一緒にお申し込みいただけます。 詳しくはチケットセンタ-(TEL 03-6721-0874)までお問い合わせください。
意外にご存知ない方も多いかもしれませんが、オペラにも字幕があります。そのため、言語がわからなくても観劇を楽しむことができるので安心してご鑑賞いただけます。 ちなみに、日本で初めてオペラに字幕を導入したのは、藤原歌劇団です。1986年に「仮面舞踏会」公演の時に導入されましたが、当時は舞台上部に出ていたため、字幕導入を知らされていなかった歌手たちは、「なんでお客様は、みんな上を見てるのだろう・・?」と歌いながら不思議に思ったそうです。
演奏中の出入りは、演奏の妨げになるため、ご遠慮いただいております。係員の指示に従い、しばらくお待ちください。 お待ちいただく際、ホワイエ(劇場ロビー)に設置しておりますモニターで、公演の模様をご覧いただけます。
客席内でのご飲食は、一切お断りしております。何卒ご了承ください。 ホワイエ(劇場ロビー)にてお願いいたします。
携帯電話の電源はお切りください。 演奏中のホール内は非常に静かになる場合もあり、バイブ音であっても非常に響くことがございます。 また、携帯電話のディスプレイの光が演出の妨げになることもあるため、電源をお切りいただくようにお願いしております。
終演後のカーテンコールの際は、特にタイミングなどはありません。ご満足いただけましたら、ぜひ出演者に惜しみない拍手をお願いします。 演奏中に拍手をする場合は、主にアリアと言われるソリスト(役名がある人)が独唱(1人で歌うこと)した後や、重唱(ソリストが複数で同時に歌うこと)の後が一般的です。 もし分からなくても、感動する場面の後は、慣れているお客様から「ブラボー」の声と共に拍手をいただけるので、それに続けば安心です。
「ブラボー」とはイタリア語で「賞賛する」や「素晴らしい」といった意味で、アルファベットだと「Bravo」と書きます。 オペラ歌手がアリアという1人で歌う場面の後などに、歌手に対しての賛辞として叫びます。 そのタイミングは、上記の「拍手するタイミング」と同じです。 ちなみに「ブラボー」を正しいアクセントで言うと「ブラーヴォ」と伸ばすところが変わります。 また、男性1人だけに言う場合は「ブラーヴォ」ですが、女性一人だけに言うなら「ブラーヴァ」、 男性複数や男性女性含む複数は「ブラーヴィ」、女性のみの複数なら「ブラーヴェ」と、最後の母音が変わります。 でも、ここまで覚えなくても大丈夫です。感動して頂けたらとにかく「ブラボー!」と叫んでみてください。
販売している公演プログラムは主に、作品の解説、初演時のエピソ-ド、出演者のプロフィ-ルなど、チラシだけでは知ることが出来ない情報がたくさん掲載されており、意外な発見があるかも知れません。 お早めにご来場いただき、開演までに一読の上、ご観劇いただければ、より一層作品を楽しめます。 公演終了後も販売しており、お客様によっては、出演者にサインを貰い記念品として大切に保管されている方もいらっしゃるようです。
もちろん、あります。日本人なら誰もが知っている「鶴の恩返し」を題材にした團 伊玖磨(だん いくま)作曲の「夕鶴」を始め、実は日本人が作曲した日本語のオペラは多数あります。 日本オペラ協会では、水野 修孝作曲「天守物語」や三木 稔作曲「春琴抄」、石井 歓作曲「袈裟と盛遠」など多くの作品を委嘱作曲(特定の人に依頼し作曲してもらうこと)し、初演・上演しています。 ちなみに「夕鶴」の初演は、日本オペラ協会と統合する前の藤原歌劇団が1952年に行っております。
公演時にオ-ケストラが演奏する場所の事です。 オペラなど舞台上でオーケストラが演奏できない時、通常はステージの一部や、座席となっている部分を、オーケストラピットとして使います。劇場によって異なりますが、ピットを使用する場合は、舞台から前列4列目程度までを使うため、実際の最前列は5列目からとなります。 また、ピットはお客様の観劇の邪魔にならないよう、床が深く潜り込み暗くなることなどから、「奈落」とも呼ばれます。
一番の違いは、ミュ-ジカルは基本的にマイクを使用しますが、オペラは、マイクを使わず生の声で歌い会場を響かせます。 そのため、オペラ歌手の喉の消耗は激しく、公演日数も限られます。 その限られた公演日数に、全てを出し切ろうと歌う歌手の声は、まさに芸術なのです。
「ソプラノ」や「バス」というのは、声の種類を表す言葉です。 女性の声で、一番高い声が「ソプラノ」、二番目に高い声が「メッゾ・ソプラノ」、女性の中で一番低い声が「アルト」 男性の声で、一番高い声が「テノール」、二番目に高い声が「バリトン」、男性の中で一番低い声が「バス」となっています。 ちなみに女性の中で一番低い声であるはずの「アルト」とはイタリア語で「高い」という意味です。低い声はずなのに高い?気になった方は是非調べてみてください。そうすると、ソプラノという言葉が、実は意外に身近にある言葉と同じ意味であることも分かるかもしれません。
ニュープロダクションとは「新しく制作すること」という意味で、オペラでは、新演出の場合に「ニュープロダクション」と言います。 演出が新しくなるということは、舞台のセットも変わるため、歌手の動きも変わり、同じ作品でも見え方が全く変わってきます。 ニュープロダクションは、演出家や指揮者などが楽譜から読み取れる情報を徹底的に見直して、新しい解釈を探すことが必要でとても時間と労力を要しますが、そうすることで、100年以上も前に作曲された作品が、今もなお新しい作品として生まれ変わることができるのです。 2015年度、日本オペラ振興会主催公演の中では、7月3〜5日に公演した「ランスへの旅」や、2016年1月公演の「トスカ」がニュープロダクションとなります。
藤原歌劇団ならびに日本オペラ協会のオペラ公演を対象とした鑑賞システム「JOFプレミアムシ-ト」を設けております。 全公演でなくても、お客様が観たい公演を自由にお選びいただけます。チケットの発売日を気にすることなく、年間通してご鑑賞いただく場合、必ずお得になるプランですので、是非お申し込みください。 詳しくは、こちらの詳細ペ-ジか、チケットセンタ-(TEL 03-6721-0874)までお問い合わせください。
JOFプレミアムシ-トは、観れば、観るほどお得なプランです。 最大で約23%の割引価格ですので、オペラ1公演を無料でご覧いただける事になります。 チケット発売情報はSNSなどで随時情報更新しておりますが、メ-ルマガジンに登録すると、さらにお得な情報などを受け取ることが出来ます。
日本オペラ振興会のオペラ歌手育成部は、オペラを実践的に研究する研修所です。 趣味として楽しみながら勉強することできる「アミーチコース」と、本格的にオペラ歌手を養成するための「プロフェッショナルコース」を用意しており、ご自身の目的に合わせたコースでオペラを学ぶことができます。
初心者でも、アミーチコースなら気軽にオペラを始めることができます。 オペラアンサンブルの授業の他に個人レッスンもあり、発声の指導を受けながら進めることができるので、ご安心ください。1年の締めくくりには発表会もあり、日頃の練習の成果を友人やご家族の皆様に披露する機会があります。 初めての方にはお試しコースとして半期コースもご用意しております。詳しくはアミーチコースをご覧いただくか、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部(TEL 044-819-5505)までお問い合わせ下さい。
オペラ歌手育成部のプロフェッショナルコースであれば、オペラの現場に即した実践的な授業が組まれており、歌唱だけではなく舞台人として必要な知識を、学ぶことができます。 当会主催公演の出演者の中にも、プロフェッショナルコースを修了した先輩方がたくさんいます。プロフェッショナルⅡコースを修了した者のうち成績優秀なものは、日本オペラ振興会準団会員へ推薦されます。 コースによりの受験資格は若干異なりますが、音楽大学・音楽短期大学・音楽専門学校等を卒業、或いは同等以上の実力のある方が基本的な条件です。
小田急多摩線「黒川」駅・京王相模原線「若葉台」駅近くの日本オペラ振興会黒川稽古場と、小田急線「新百合ヶ丘」駅北口の昭和音楽大学北校舎内にて授業を行っています。定期の募集説明会も開催しており、普段の授業風景を見学することも可能です。募集説明会のスケジュール等詳細が決まり次第ホームページにて随時掲載していますのでご覧の上ご予約下さい。 新百合ヶ丘の他には、JR線/小田急線「藤沢」駅付近でサテライト教室「アミーチ藤沢クラス」を開講しています。オペラアンサンブルに特化し、日曜日の朝に授業を行っているので、平日にお仕事をされている方でも無理なく通えます。半年ごとに発表会を開いており、サテライト教室には入所試験や進級試験はありません。