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お知らせ

2018.03.15

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立石信雄海外研修生の近況報告

公益財団法人日本オペラ振興会では、団会員の内、人格、技能共に優れ、将来大成が期待される者で海外留学・海外研修を希望する者に対し助成する目的で、平成27年度より「立石信雄海外研修奨学金」が施行されています。選考オーディション合格者には渡航費として100万円、海外生活支援金として20万が支給されます。
平成28年度の選考オーディションを経て受給され、現在イタリアで研修をしている ソプラノ 楠野麻衣さんより近況報告メールが届きましたのでご紹介致します。
【藤原歌劇団・日本オペラ協会 ソプラノ 楠野麻衣さんより】
イタリアでの留学生活が約3ヶ月を過ぎました。
フィレンツェに来た頃は、街の至る所に溢れる絵画や彫刻、建築物を見る度に都度感動しておりましたが、街全体が美術館のような環境で暮らすうちに、最近ではすっかり見慣れてきました。
すこし寂しく思うと共に、芸術が暮らしの中に当たり前に存在している環境に身を置く事の幸せをしみじみと感じます。
イタリアで過ごしたたった数ヶ月の時の中で、日本にいた時には感じた事のなかった、又は理解できなかった感情や経験をたくさん味わいました。
歌におけるテクニックや音楽性、演技の技術等、頭で理解をしてから実戦に繋がるまではまた遠き道のりではありますが、残された留学生活の中で、自分がいつか花咲く為の肥料を沢山手に入れて日本に帰りたいと思います。
3月12日(月)にミラノのスカラ座でディアナ・ダムラウのリサイタルがあり、立石信雄海外研修奨学金のメンバー(平成28年度尾形志織さん、平成28年度生私、平成27年度生中井奈穂さん)が3人劇場に揃ったので、一緒に写真を撮りました。3人それぞれ充実した留学生活を送れているのも立石信雄常務と、今回の留学を応援してくださった皆様のお力添えのお陰です。
私はフィレンツェでの生活もあっという間で残すところ3ヶ月となりましたが、中井さんはまだあと1年半、尾形さんはあと半年ミラノに滞在されるとの事でした。
お互いに情報交換しつつ、切磋琢磨でがんばりますね。
私個人は、今月の頭にAccademia Europea di Firenze主催のミニコンサートで歌わせて頂きましたので、そちらの写真も併せてお送りします。
簡単にはなりますが近況報告とさせていただきます。

皆様に沢山の愛と感謝を込めて。

海外研修奨学生3名スカラ

フィレンツェ楠野麻衣

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