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中井亮一が山口県芸術文化振興奨励賞受賞

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この度、テノールの中井亮一が、令和2年度山口県芸術文化振興奨励賞を受賞しました!
 
今回、「日本オペラの先駆者・藤原義江氏が創設した藤原歌劇団に入団し、歌劇の主役を務めるなど、これまで国内外で数々の舞台を経験しており、その歌唱力は高く評価されている。また、山口県総合芸術文化祭や、2018年開催の『明治150年記念式典』では、その歌声を披露するなど、若手実力派テノール歌手の一人として、更なる飛躍が期待される。」と高評をいただいての受賞となりました。

中井亮一 
中井亮一
名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。NPO法人イエロー・エンジェル(宗次徳二氏創設)の奨学生として、2005年より渡伊。ミラノ音楽学校で学んだ後、スカラ座音楽院オペラ研修所合唱団員養成コース・ディプロマ取得。
留学中、各地で「結婚手形」エドアルド、「ドン・パスクワーレ」エルネスト、「道化師」ペッペ、06年ヴェネツィア音楽祭をはじめ各種コンサートに多数出演。07年ロッシーニ・オペラ・フェスティバル「ランスへの旅」に騎士ベルフィオーレで出演し好評を得て、08年フェニーチェ歌劇場「ロッシーニ・ガラ・コンサート」のソリストに抜擢される等、国際的にも活躍。
藤原歌劇団には、10年「タンクレーディ」のアルジーリオに賛助出演しデビュー以降、「夢遊病の女」「ファルスタッフ」「ランスヘの旅」「セビリャの理髪師」「ドン・ジョヴァンニ」「ラ・トラヴィアータ」「愛の妙薬」に出演し、いずれも絶賛を博している。日本オペラ協会には、「ミスター・シンデレラ」「夕鶴」「静と義経」に出演。
また、「第九」「メサイア」「カルミナ・ブラーナ」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ曲」などのソリストとしても数多くの作品に出演する他、学校音楽鑑賞会およびアウトリーチ活動、ボランティア訪問演奏など幅広く活躍している。CD「日本の心を歌う」好評発売中。
 
今後も中井亮一の活動にご注目くださいますようお願い申し上げます。
 
山口県芸術文化振興奨励賞についてはこちら
 
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