無形文化遺産代表リスト選考員 演出家フランチェスコ・ベッロット氏に聞く
イタリアの伝統的オペラ歌唱法「ベル・カント」 ~その真価と特徴について~
2024年度オペラ歌手育成部 公開特別講座
公演日時
2024年4月15日(月) 15:00開演 (14:45 開場)
会場
日本オペラ振興会 黒川稽古場
所在地(GoogleMap)チケット情報
- 会場での聴講(自由席) :¥1,500
- アーカイブ配信 :¥1,500 配信期間:5/1(水)10:00~5/31(金)※予定
内容
イタリアの伝統的オペラ歌唱法である「ベル・カント(Bel Canto)」は、2023年12月 ユネスコが選定する無形文化遺産(Intangible Cultural Heritage,ICH)に登録されました。
ICH代表リスト選考員としてこの選定に大きく関わられた演出家フランチェスコ・ベッロット氏に、今回国際的に評価された「ベル・カント」の文化的・歴史的価値やその特異性、今回の選定に至るまでの道のりなどをお話しいただきます。
出演者・スタッフ
フランチェスコ ベッロット
演出/Stage Director
1961年イタリア・トリノ生まれ。クレモナの大学を音楽学で卒業。演出家、音楽学者、ヴェネツィア音楽院にてアルテシェニカ(舞台上の基本演技)の教授を務める。2004年から11年間、ベルガモのドニゼッティ歌劇場の芸術監督。就任中、06年にガエターノ・ドニゼッティ・ベルガモ・音楽フェスティバルを創設。演出家としては、著名演出家らの助手を務めたあと、主要歌劇場で多くの演出を手掛けている。
髙橋 和恵
ソプラノ/Soprano
藤原歌劇団 正団員
出身:神奈川県
井内 美香
オペラ・キュレーター/Opera-Curator