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奥村啓吾先生が令和4年度 咲くやこの花賞音楽部門を受賞

オペラ歌手育成
オペラ歌手育成部講師のオペラ演出家・奥村啓吾さんが、令和4年度咲くやこの花賞 音楽部門を受賞されました。
「咲くやこの花賞」は、創造的で奨励に値する芸術活動を通じて大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対し、一層の飛躍の期待を込めて大阪市が昭和58年から贈呈している賞で、令和4年度で賞の創設40年を迎えます。
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奥村啓吾(おくむら けいご)
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。ヴェローナオペラアカデミー・オペラ演出課程修了。2010年に渡伊。フィレンツェ歌劇場をはじめとするイタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2018年にさわかみオペラ芸術振興財団から派遣され再び渡伊。アレーナ・ディ・ヴェローナのオペラ「カルメン(新制作)」に、日本人で初めて演出助手の一員として参加した。これまでにオペラ演出作品は、20作品以上に及ぶ。現在、枚方シティオペラ芸術監督、日本オペラ振興会育成部講師。
2022年3月に「カルメン」のハイライト上演を成功させるとともに、8月には大阪国際フェスティバルでステージングを務め、関西初となるロッシーニの「泥棒かささぎ」の全曲上演に貢献されました。また、イタリア語をはじめとする語学や声楽の発声法、演技法を熟知したオペラ演出を心がける、日本でも希有な才能を持った専門家であり、将来、日本を代表するオペラ演出家の一人に成長することが期待される、として贈呈が決定しました。

詳しくは、大阪市からの報道発表をご覧ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000586181.html

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