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【キャストコメントvol.3】タロー役の渡辺 康・黄木 透よりメッセージ★

咲く
2022年11月25日(金)・26日(土)としま区民センター多目的ホールにて上演する、日本オペラ協会公演「咲く〜もう一度、生まれ変わるために〜」🌸
 
キャストコメント第3弾は、タロー役を務める渡辺 康(11/25昼、11/26)、黄木 透(11/25夜)からのメッセージをお届けします✨
 
♪渡辺 康より
★タロー役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「タローは、一見宇宙人のような掴みどころの無い人ですが、とても慈悲深い愛の人です。そして友達からいじめられたり、周りから特別扱いされてもそれらを跳ね退け、乗り越えようとする力強さを持った人です。
タローの”カタチ”を認めてくれた聡子が選手生命に関わる大怪我をした時、その痛みを分かち合い、励まし、まさに彼女の日向となり照らします。」
 

  
★今回の公演への想いをお願い致します!
「楽譜を頂いた時は一体このタローという役は何者?!と思っておりましたが、非常に貴重な体験となっています。
女性歌手ではフィガロの結婚のケルビーノや仮面舞踏会のオスカルなどといったズボン(男装)役がありますが、それと同じような感覚を覚えています。役作りをしていく上で、普段の生活でもタローの話し方が出てきてしまっているんです。
自分で言うのもなんですが…なかなか興味深いと思います。是非お運び下さい!」
 
藤原歌劇団・NISSAY OPERA2022公演「コジ・ファン・トゥッテ」より

藤原歌劇団・NISSAY OPERA2022公演「コジ・ファン・トゥッテ」より


  
♪黄木 透より
★タロー役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「タローは、自身が性的マイノリティであることから差別やいじめを受けるのですが、生き方を変えたり、隠そうとはしません。
マラソンに対しても、他人からの評価を気にすることなく、ただ好きだから“走る”という姿勢を貫き通します。そのタローの生き方が、主人公である聡子の人生にどのように影響するのか、丁寧に演じていきたいと考えています。是非そこに注目していただきたいと思います。」
 

 
★今回の公演への想いをお願い致します!
「昭和音楽大学・文化庁委託事業「日本のオペラ作品をつくる」の中で生まれた、このオペラ「咲く」の初演に携われること、大変光栄です。私たちの身近にあるものが題材となっており、とても親しみやすく、多くの人に共感していただけるオペラだと感じています。その感動をお伝えできる様、精一杯演じたいと思います。」
 
藤原歌劇団公演「セビリャの理髪師」より

藤原歌劇団公演「セビリャの理髪師」より


 
葛藤を乗り越えたタローの言葉が、聡子の心に響きます…✨
渡辺、黄木はどのようなタローを演じてくれるでしょうか⁉︎ぜひ劇場でお楽しみください❣️
 
本日は両組のオーケストラ歌合わせを行なっております…💓
その様子は後ほどご紹介しますので、お楽しみに!
 
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皆さま安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!
 
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